2023年2月7日火曜日

Zoomを使えるようになろう!

 

2023年2月4日(土)、安城市社会福祉協議会主催のボランティア活動者向け講座「Zoomを使えるようになろう!」の講師として行ってきました。この講座は、ボランティアをしている団体や個人、これからボランティア活動をしようとしている方を対象に、ウェブミーティングツールのZoom(ズーム)の使い方を知っていただき活動の幅を広げていただき目的で開催されました。今回もパソコンボランティアあぜみちさんの強力なサポートをいただきました。

午前は、はじめてZoomを使う初心者向けの内容です。Zoomの参加を繰り返し行い、少しずつ慣れていただきました。スピーカーとギャラリービューの表示やボタンの説明、パスコードとパスワードの違いやマイクのミュート解除など説明しました。

午後は、もう少し踏み込み、参加者の皆さんが自分の団体でウェブミーティングが行えるようにマイクの調整やビデオの切替方、少し脱線してバーチャル背景、ビデオエフェクトなど楽しみました。最後に各自がウェブミーティングを設定し、順番にホストとなって機能の復習を行いました。

ほとんどの方が、午前午後と通しで4時間受講されましたが、時間が足りないくらいでした。今後は、徐々に集まって活動できるようになりZoomなど使う機会は減るかと思いますが、遠方での勉強会や講演会などにも使えるので、ぜひ活用していただきたいと思います。

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2023年1月27日金曜日

今日からできる防災@シルバーカレッジ

 

2023年1月27日(金)午後より、安城市のシルバーカレッジにて、今日からできる防災で災害イメージを考えるワークショップを行ってきました。受講者は、市内在住の60歳以上の31名。今回が2年間最終の講座だそうです。

はじめに、周りのかたと過去、自分があった災害経験を話し合っていただきました。お二人にきいたところ、伊勢湾台風だったとのことでした。強風で戸が飛ばないように押さえていたなどお聞きしました。日本に住むかぎり災害とは付き合っていかなくてはなりません。

本題では、この地域で過去に起きた地震、三河地震、昭和東南海地震、昭和南海地震について触れ、また、過去地震の動画を見ていただき、地震が起きたときにどのようなことになるかイメージしていただきました。

ここから、災害イメージシート作成に入ります。災害イメージシートは、目黒巻きをベースにアレンジしたものになります。災害イメージシートでは、季節、時間に震度〇の地震が発生したと想定し、地震発生前の普段のようすから、発生時、直後と時系列(タイムライン)で、できごとを記入して、それに対しての自分の行動を書いていくものです。簡単にいえば、自分が主人公の地震ストーリーを作るものです。

イメージしたできごとを書き出し、続いて自分の行動を書いてみることで、自分の備えができているか再確認することができます。設定した時間によっては、出先の会社やショッピングモール、移動中の自動車、電車など、状況によってできごと対応も変わってきます。皆さん、あたま柔らかく想像して記入されていました。命を守るために何を第一優先でやるのか、ご理解ただけたのではないでしょうか。

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2023年1月23日月曜日

寒気襲来!

 今週の24日(火)ころから26日(木)ころにかけて、強い寒気がこの地域にも襲来するとのことです。荒天、大雪、低温などが考えられます。予定の変更や寒さ対策、水道凍結対策をしましょう。

2023年1月22日日曜日

みずから守るプログラム@刈谷市野田地区

 

2023年1月22日(日)午前、みずから守るプログラムのワークショップ2日目がありました。

今回は、参加者の皆さんが自分たちの地域をまち歩きして、避難ルートや危険個所などを書きしるしたマップを集約して1枚にした内容の確認と、災害避難シートの作成をしました。

災害避難シートの作成は、
①自分が避難する際に、在宅での垂直避難なのか避難所等に避難する水平避難なのかをフローチャート形式で決定します。
②続いて避難判断するための情報の確認で、警戒レベルと猿渡川の河川水位について、またスマホやパソコンを使っての水位の取得方法として、KATCH災害情報愛知県の川の防災情報、このほかにテレビから水位情報を調べるデータ放送(dボタン)について紹介しました。
③これらの情報をもとに、警戒レベルに応じた避難行動の作成です。住んでいる場所、家族構成、さらにペットがいるなど条件はさまざまです。強烈な大雨、台風は毎年当たり前のように来ることを念頭に置いて、ワークシートに書き込んでいただきました。
④最後に、地域のタイムラインとして、地域から被害、犠牲者を出さないために、組として平時から何をしたら良いかをグループ内で話し合い最後に発表して共有しました。

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2023年1月15日日曜日

南海トラフ巨大地震発生確率引き上げ

 

毎年、南海トラフ巨大地震の発生確率が政府の地震調査委員会より発表されています。13日発表された1月1日現在の内容によると、南海トラフで今後20年以内にマグニチュード8~9の地震が発生する確率を60%に引き上げたそうです(前年発表は50~60%)。

南海トラフ巨大地震は、100年から150年の間隔で発生するとされており、その前提で発生確率を割り出すので、毎年確率が上がるそうです。

2023年1月14日土曜日

1945年1月13日三河地震

 

78年前の1945年1月13日、三河地震が起きました。震源地に近い西尾市で震度は6今の震度で7。足元で強く揺れる直下型地震、阪神淡路大震災、熊本地震と同じです。発生時刻は、真夜中の3時38分、真冬のこんな時間に起きたら間違いなく揺れが収まるまで何もできないでしょう。毎回ですが、家屋の耐震、家具転倒防止はマストです。また、季節に合わせた防災グッズの準備も必要です。定期的な確認を行いましょう。

過去の災害に学ぶ(第17回)/内閣府防災情報のページ
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/pdf/kouhou044_20-21.pdf

 


2023年1月11日水曜日

地震の揺れは1回でおさまる?

 

巨大地震が発生すると、その後にも何度も大きな揺れが起きます。南海トラフの巨大地震も例外なく、地震発生後に同程度、それ以上の揺れが高確率で起きると発表されました。そんな状況で在宅で避難するためにどうしたら良いか。ベタですが、家屋の耐震化と家具の転倒防止の対策が重要です。

後発地震の発生確率高まる 南海トラフ、東北大など/中日新聞 2023年1月10日 19時33分

 


2022年12月30日金曜日

サイトの紹介】地区防災計画・安城市

 

安城市では、令和3年度から地区防災計画の策定支援事業を行っています。

令和3年度は、東端、藤野、小川の3町内会、今年度は、二本木、桜井西、鹿乗、三ツ川の4町内会が前期実施され、古井、古井新町町内会が現在実施しています。

同じ市内でも河川に近いところや、過去に地震被害のあったなど、地域によって優先する防災対策はさまざまです。そういった中で住民の皆さんがワークショップを通じてアイディアを持ち寄り防災訓練を企画され、その概要版がホームページで公開されたので紹介させていただきます。

地区防災計画/安城市


 

2022年12月25日日曜日

災害伝言ダイヤル体験利用日してみよう

 

大規模災害が起きたとき、身の安全を確保したあと、家族・知人の安否が気になります。安否確認ツールのひとつとして、災害伝言ダイヤルがあります。いざというとき慌てないためにも体験利用日に使い方を確認しておきましょう。また、伝言内容を文字で伝言するWeb171(ウェブ171)もあり、相互利用できるようになっています。

<いつ体験できる?> (引用元:体験利用のご案内 NTT西日本)

  • 毎月1日及び15日 00:00~24:00
  • 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
  • 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
  • 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

<提供条件>

  •     伝言録音時間:30秒
  •     伝言保存期間:体験利用期間終了まで
  •     伝言蓄積数:20伝言

注1 災害が発生した際には体験利用ができない場合があります。
注2 体験利用の開始時間は運用の都合で早まることがあります。
注3 伝言蓄積等のセンター利用料は無料です。NTT東日本またはNTT西日本の電話から伝言の録音・再生をする場合の通話料は無料です。他通信事業者の電話から発信する場合の通話料については各通信事業者にお問い合わせください。

<手順>


 

2022年12月20日火曜日

みずから守るプログラム@刈谷市野田地区

 

2022年12月18日(日)午前、みずから守るプログラムのワークショップ1日目がありました。

みずから守るプログラムは、水害リスクのある町内会、自治会を対象に行われており、勉強会を通して、水害を自分ごとと捉え、もし災害が起きたときに情報を正しく判断し、素早い避難行動をできることを目指したものになります。

今回、ご縁があり刈谷市野田地区にて実施させていただきました。

野田地区は、猿渡川の支流の吹戸川、森前川が流れています。1000年に1度クラスの水害ハザードマップでは、大雨により川岸がえぐられてしまう河岸浸食や1階天井付近まで床上浸水してしまう可能性のある場所もあります。過去の東海豪雨では、河岸浸食により橋が崩落してしまった経緯もあります。

参加されたのは、その災害リスクのある9組の役員たちさんです。また、各グループのファシリテーターとして刈谷防災ボランティアさんに協力をいただき進めました。

勉強会では、市役所の職員さんより災害ハザードマップについて、ほっぷより過去事例の紹介をしました。その中で、もし立ち退き避難をしないといけないような大雨が降ったときの避難ルートを考えていただき、実際にそのルートを歩き、A0判の白地図に書き込みを行いました。最後に、各グループでの発表を行いました。




 

2022年12月18日日曜日

災害時のSNSの情報は、「だいふくあまい」で確認を

 

災害時に、動物園からライオンが逃げ出した!とか、次にまた大きな地震が起きるなど、デマ情報が流れることは結構あります。9月の台風15号のときはついにAIで作成されたフェイク画像が出回りました。災害のパニック時にニセ画像と判別は困難です。そんなときに大事なのが、だいふくあまいです。

だ・・・誰が

い・・・いつ

ふく・・複数の情報で確認

あ・・・安全を確認したか

ま・・・まちがった情報にならないか

いち・・位置情報

2022年12月11日日曜日

箕輪町防災訓練

2022年12月11日(日)三河安城小学校にて箕輪町防災訓練が開催されました。

ほっぷは、「災害時のトイレ」でブース出展して参加者の皆さんに説明しました。

今年度、宝くじ補助金(コミュニティ補助金)で浄水器が導入され、今回の防災訓練にて町内の皆さんにお披露目されていました。いざという時に、使えるように今後、訓練を行っていくそうです。








大雨行動訓練@古井新町

2022年12月11日(日)午前、安城市古井新町の大雨行動訓練が行われました。

昨年度、みずから守るプログラムで手作りハザードマップを作成しました。今回は、そのマップを見ながら避難ルートを歩きました。

地図上の標高では、高低差を感じませんが、実際に意識を持って歩いてみると、かなりの高低差があることに気づきました。また、避難所となる小学校への道路は歩道やガードレールの無い場所があり注意しないといけないことも分かりました。

避難場所として設定された五徳山公園に付き、安否確認などを行い、炊き出しの豚汁をいただきました。